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政治

「戒厳」から1年 李大統領「12月3日を『国民主権の日』に指定」

Write: 2025-12-03 11:50:11Update: 2025-12-03 12:15:14

「戒厳」から1年 李大統領「12月3日を『国民主権の日』に指定」

Photo : YONHAP News

李在明(イ・ジェミョン)大統領は、尹錫悦(ユン・ソンニョル)前大統領による「非常戒厳」宣言からちょうど1年となる12月3日、特別声明を発表し、この日を「国民主権の日」として指定する考えを表明しました。
 
李大統領は3日午前、大統領室で特別声明を発表し、12月3日を「国民主権の日」に指定することについて、「憲政秩序と民主主義を守り抜いたことをともに記念し、揺るぎない民主主義を誓うきっかけとしたい」と説明しました。
 
また、「平和的な方法で民主主義の危機を乗り越えた国民には、ノーベル平和賞を受けるに足る十分な資格がある」と評価し、危機克服の過程で示した国民の勇気と連帯に深い感謝を示しました。
 
さらに李大統領は、「政権内部のクーデター的な動きという高い壁を乗り越えた国民の力は、どんな壁でも越えることができる。真の国民主権国家に向け、力強く前進していく」と語りました。

一方で「私的な野心のために憲政秩序を破壊し、戦争まで画策した暴挙は、必ず裁かれなければならない」と述べました。

また、「光の革命はまだ終わっていない。二度とクーデターを夢見ることさえできない国、国民主権を脅かすことのできない国をつくるためには、正義ある統合が必要だ。偉大なる大韓国民とともに光の革命を必ず完遂する」として、内乱の真相解明と責任者の処罰を最後までやり遂げる考えを強調しました。

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