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政治

「戒厳」1年 国会正門に「すべての権力は国民から生じる」刻む

Write: 2025-12-04 10:07:35Update: 2025-12-04 10:39:20

「戒厳」1年 国会正門に「すべての権力は国民から生じる」刻む

Photo : YONHAP News

「非常戒厳」の宣言から1年となるのに合わせて、国会本館の正門に「すべての権力は国民から生じる」という文言が刻まれました。
 
禹元植(ウ・ウォンシク)国会議長は3日に国会で行われた除幕式に出席し、「きょう国会は、民意の殿堂である国会議事堂の正門に、1948年の憲法制定以来、一度も変わることのなかった憲法の大事な条文を刻む」と述べました。
 
また、「『大韓民国は民主共和国である。大韓民国の主権は国民にあり、すべての権力は国民から生じる』。これは、抗日独立運動から胎動し、わたしたちの近現代史の実現と栄光が凝縮された、胸の高鳴る宣言であり、重い約束だ。政治と国会が常に心に刻むべき戒めだ」と強調しました。
 
さらに、「国会議事堂の正門は、国民が国会を最初に目にする場所であり、すべての国会議員と公職者が議事堂に入る際、必ず通る門だ」としたうえで、「国会の存在理由、権限の根源、そして責任の重さを一瞬たりとも忘れまいという自らへの約束だ」と述べました。
 
除幕式には、最大野党「国民の力」を除く各党の院内代表が出席しました。
 
禹議長は、去年の「非常戒厳」解除の採決に参加した国会議員190人に、「憲政守護の意志を記念する楯」を贈りました。

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