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文化

国立中央博物館 年間入館者数が600万人突破

Write: 2025-12-12 10:07:50Update: 2025-12-12 10:25:58

国立中央博物館 年間入館者数が600万人突破

Photo : YONHAP News

韓国の国立中央博物館の年間入館者数が、初めて累計で600万人を超え、世界でも上位に入る水準となりました。
 
国立中央博物館によりますと、11日午後2時ごろ、ことしの入館者数が累計600万人を突破しました。10月15日に500万人を超えてから、およそ2か月でさらに100万人が訪れたことになります。
 
1945年の開館以来、80年間の入館者数は、累計で1億84万8118人にのぼっています。
 
600万人目の入館者となったのは、京畿道(キョンギド)城南(ソンナム)市から訪れた夫婦と双子の子どもの4人家族で、博物館側から記念品が贈られました。
 
こうした入館者数の増加を背景に、国立中央博物館は、世界の主要博物館と比べても高い水準に達しています。
 
イギリスに本部を置く美術専門誌「アート・ニュースペーパー」が、世界の主要な博物館や美術館の入館者数を調査・発表したところ、フランス・パリのルーヴル美術館が873万人あまりで最多となりました。

次いで、バチカン市国のバチカン美術館が682万人あまり、イギリス・ロンドンの大英博物館が647万人で、韓国の国立中央博物館はこれに続く4位となっています。
 
一方、国立中央博物館と全国13の所属博物館を合わせた年間の入館者数は、10日時点で累計1380万3717人に達しました。
 
博物館側は、「博物館が特定の関心層だけの空間ではなく、国民が日常的に楽しむ文化施設として定着していることを示している」と話しています。

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