中国からの朝鮮族、集団で韓国国籍を申請
Write: 2003-11-13 00:00:00 / Update: 0000-00-00 00:00:00
不法滞在している外国人労働者の強制追放が迫ってきている中、中国東北部から韓国に働きに来ている朝鮮族の人たちが13日、集団で韓国国籍の申請をしました。韓国にいる朝鮮族住民の国籍回復運動を行っているソウル朝鮮族教会は13日、ヨイドの河川敷きで朝鮮族の住民5,000人が参加する集会を行った後、韓国法務部に国籍申請書を提出しました。これは、政府が不法滞在している外国人労働者を16日から摘発して強制追放する方針を示していることから、中国から来た朝鮮族がこれに対抗するために取ったものとみられています。これらの朝鮮族のほとんどは不法滞在者で、法務部は「適切な書類と手続きを踏まずに、強制追放から逃れようとするものなら、国籍の取得は難しい」と難色を示しています。ソウル朝鮮族教会は国籍申請が受け入れられない場合は、14日、憲法裁判所に訴えを提起することにしています。
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