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政治

国家安保室長が米エネルギー相と会談 韓米の原子力協力を協議

Write: 2025-12-18 14:56:56Update: 2025-12-18 15:51:51

国家安保室長が米エネルギー相と会談 韓米の原子力協力を協議

Photo : KBS News

アメリカを訪問中の韓国大統領室の魏聖洛(ウィ・ソンラク)国家安保室長は、ワシントンでアメリカのライト・エネルギー長官と会談し、韓米首脳会談の結果として11月に公表された「ファクトシート」に盛り込まれた、原子力分野の合意の履行について話し合いました。
 
消息筋によりますと、魏室長は現地時間の17日、アメリカ・ワシントンで、ライト・エネルギー長官と会談し、韓国の民生用のウラン濃縮や使用済み核燃料の再処理など、韓米が合意した原子力協力案件について意見を交わしました。
 
これらは、韓国における原子力利用の範囲拡大に直結するテーマとして注目されています。
 
これに先立って、アメリカ国務省で経済成長・エネルギー・環境分野を担当するヘルバーグ次官も、海外メディア向けの会見で、韓国や日本なども参加する半導体やAIの供給網をめぐる多国間協力の枠組み「パックス・シリカ」の会議を前に、韓国側と個別の2国間対話を行い、エネルギー問題が議題に上ったと明らかにしました。
 
韓米両国は最近、原子力や造船、原子力推進潜水艦などの戦略分野で協力を強化しています。
 
今月初めには、外交部の朴潤柱(パク・ユンジュ)第1次官もワシントンでアメリカ国務省の高官と会談し、首脳会談での合意事項を迅速に実行するための枠組みを早期に稼働させることで一致しました。
 
魏室長は今回の訪米に関連し、オーストラリアに適用されたアメリカの原子力法91条の例外規定に言及したうえで、「韓国の原子力推進潜水艦建造に向けた別途の韓米合意の可能性についても協議する」との考えを示しました。
 
魏室長は、アメリカ訪問中にルビオ国務長官とも会談し、対北韓政策を含む韓米の協力方策を話し合いました。18日にニューヨークでの日程を終えた後、帰国する予定です。

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