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社会

SNS利用 YouTubeとカカオトークが2強 ショートフォームが躍進

Write: 2025-12-29 10:08:19Update: 2025-12-29 10:24:52

SNS利用 YouTubeとカカオトークが2強 ショートフォームが躍進

Photo : YONHAP News

ことし1年間、韓国で最も多く利用されたSNSは、動画投稿サイト「YouTube」とメッセンジャーアプリの「カカオトーク」でした。一方で、中国系の動画共有アプリ「TikTok」などショート動画型のコンテンツの成長が目立ちました。
 
ビッグデータを分析する「アイジーエーワークス」が28日、ことし1月から11月までの主なSNSの月間アクティブユーザー数を集計した統計を分析したところ、YouTubeとカカオトークが、圧倒的な利用者数で2強体制を維持していることが分かりました。
 
YouTubeは、ことし1月から11月までに月間アクティブユーザー数が3.1%増加して4848万人となり、カカオトークは同じ期間、1.7%増えて4646万人となりました。その次に利用者が多いインスタグラムは、1月から11月までに7.4%増えて、2468万人となりました。
 
一方、まだ月間アクティブユーザー数が1000万人には達していないものの、若年層だけでなく高齢層にも広く利用されているショート動画型のプラットフォームは、成長が目立ちました。
 
TikTokの軽量版「TikTok Lite」は、1月の479万人から11月には617万人へと28.7%増えました。TikTokも同じ期間に21.7%増加しました。写真や短文を中心とするSNSの「スレッズ」も、480万人から587万人へと22.3%増えました。また、旧ツイッターの「X」は、667万人から719万人へと7.8%増加しました。
 
これに対して、大きな減少ではないものの、利用者が継続的に減っているプラットフォームもあります。「カカオストーリー」の利用者は、この期間に355万人から285万人へと19.8%減りました。「フェイスブック」と「バンド」も、それぞれ861万人から809万人へと6.0%、1700万人から1612万人へと5.1%減少しました。
 
業界では、手軽にアクセスでき、短時間で楽しめるショート動画や関心分野に基づくプラットフォームが、ことしに入って幅広い年代を急速に取り込み、成長を続けたとみています。
 
一方、国内外のテキスト中心の従来型のプラットフォームは、利用者が緩やかな減少傾向にあると分析されています。

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