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文化

NewJeansのダニエルに所属事務所が専属契約「解除」を通告

Write: 2025-12-30 09:40:42Update: 2025-12-30 10:58:45

NewJeansのダニエルに所属事務所が専属契約「解除」を通告

Photo : KBS News

所属事務所と対立していた韓国の5人組ガールズグループ、NewJeans(ニュージーンズ)のメンバー、ダニエルについて、所属事務所のADOR(アドア)が専属契約の解除を通告しました。これにより、グループが完全体で活動することは当面難しくなる見通しです。
 
ADORは29日、「ダニエルがNewJeansのメンバーとして、またADOR所属アーティストとして活動を共にすることは困難だと判断し、専属契約の解除を通告した」と明らかにしました。そのうえで、今回の紛争を招き、NewJeansの離脱や復帰の遅れに重大な責任があるとして、ダニエルの家族1人とミン・ヒジン前ADOR代表に対し、法的責任を問う考えを示しました。
 
一方、メンバーのハニは裁判所の判断を尊重し、ADORと活動を続けることを決めたとしています。また、ミンジについても、所属事務所との話し合いを続けながら、相互理解を深めるための議論を継続していると説明しました。
 
NewJeansのメンバーは、BTS=防弾少年団が所属する親会社のHYBE(ハイブ)との経営権をめぐる対立により解任されたミン前代表の復帰を求めていました。
 
しかし、ADOR側が要求を受け入れなかったことから、NewJeansのメンバーは、去年11月、ADORが契約に違反したとして、ADORとの専属契約の解除を宣言して、グループ名を変えて独自の活動を始めていました。
 
これに対してADORは、「専属契約が有効だ」として訴訟を起こし、判決が出るまでNewJeansのメンバーたちによる独自の活動を差し止める仮処分を申し立てました。裁判所はことし10月、この仮処分を認めたのに続き、1審判決でもADOR側の主張を認めました。
 
その後、ヘリンとヘインが復帰を表明し、ハニ、ミンジ、ダニエルも復帰の意思を示していましたが、今回、ダニエルに対する契約解除が通告されました。

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