社会
災害時に信頼できるメディア 「テレビ」が1位
Write: 2025-12-31 09:44:12 / Update: 2025-12-31 10:09:00
韓国の国民は、災害や事故などの非常時に、テレビ放送をもっとも信頼できるメディアだと認識していることがわかりました。
放送メディア通信委員会が、全国の13歳以上の男女8320人に対して放送メディア利用行動に関するアンケート調査を行って、30日、結果を発表しました。
それによりますと、週5日以上、スマートフォンを利用する人の割合は、前の年とほぼ同じの92%だったのに対して、テレビの利用率はやや上昇して70.9%でした。
30代を除くすべての年齢層でテレビの利用率が伸び、50代以上では80%を超える人が週5日以上テレビを視聴していました。
「もっとも信頼しているメディア」として「テレビ放送」を挙げた人の割合は59.1%と、もっとも多く、「災害時に信頼できるメディア」としても「テレビ放送」の割合が大きく上昇しました。
一方、オンライン動画サービス(OTT)の利用率は81.8%に上昇し、10代から40代だけでなく、40代以上にも利用が広がっていました。
これに対して、テレビの有料放送の加入率は、オンライン動画サービスの利用の拡大の影響を受け、減少傾向が続いています。
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