北韓は4日午前、韓半島東の海、東海上に向けて弾道ミサイルを発射したと、韓国合同参謀本部が発表しました。
北韓による弾道ミサイルの発射は、ことしに入って初めてで、去年11月7日に短距離弾道ミサイルを発射して以来、およそ2か月ぶりです。
今回の発射は、李在明(イ・ジェミョン)大統領が中国を国賓として訪問する日に行われ、翌日に予定されている韓中首脳会談では、北韓の非核化問題も主要な議題となる見通しです。
韓国軍当局や専門家の間では、北韓が首脳会談を前に、軍事行動を通じて存在感を示す狙いがあるとの見方が出ています。
北韓はこれまでも、韓米や韓中の首脳外交、また国際情勢の変化に合わせて、ミサイル発射などの行動を取ってきた経緯があります。
また、今回の発射は、トランプ大統領が、軍事作戦によって反米姿勢を示してきたマドゥロ大統領を排除したと発表した直後に行われており、国際情勢の動きに対する反応との見方も出ています。