65歳以上の高齢人口が総人口に占める割合が着実に増加し、去年は21%を超え、本格的な「超高齢社会」に入ったことが明らかになりました。
韓国の行政安全部が4日発表したところによりますと、去年の65歳以上の高齢人口はおよそ1084万人で、前の年より5.69%増加しました。全体人口に占める割合は21.21%に達しています。
国連は、総人口に占める65歳以上の人口の割合が7%以上の場合を「高齢化社会」、14%以上の場合を「高齢社会」、20%以上の場合「超高齢社会」と分類しています。韓国はすでに2024年に超高齢社会に突入していて、今回の調査でその傾向が一段と顕著になったことが示されました。
特に、高齢人口のうち女性の割合は23.39%と、男性を4.39ポイント上回り、高齢人口に占める女性人口の増加も鮮明になっています。
地域別では、全羅南道(チョンラナムド)が28.46%、慶尚北道(キョンサンブクト)が27.46%、江原道(カンウォンド)が26.81%を記録するなど、首都圏以外の地域で高齢化が目立ちました。ソウルと済州島(チェジュド)でも、ことし初めて高齢人口の割合が20%を超えています。
一方、高齢化は世帯構成の変化にもつながっています。全国のすべての世帯のうち、単身世帯が42%を占め、このうち最も多い年齢層は70代以上で、単身世帯全体の21.60%を占めました。いわゆる「一人暮らしの高齢者」が最大の集団となっています。