国立中央博物館の入館者数が去年、650万人を超え、開館以来最多を記録しました。
国立中央博物館が2日発表したところによりますと、去年1年間の入館者数はおよそ650万7000人で、2024年と比べておよそ1.7倍増加しました。これは、1945年の開館以来、最も多い入館者数となります。累計入館者数も去年12月に初めて600万人を突破し、その後わずか20日間でさらに50万人増えるなど、急速に増えています。
年間の入館者数650万人という記録は、世界の主な博物館や美術館と比較しても最高水準です。イギリスに本部を置く美術専門メディア「アート・ニュースペーパー」の2024年統計によりますと、年間650万人規模の入館者数は、およそ873万7000人を記録したフランス・パリのルーヴル美術館と、およそ682万5000人を記録したバチカン美術館に次ぐものです。
博物館の関係者は、入館者数が増えた理由について、「博物館に訪れる文化を国民が日常的に享受する動きが実質的に広がっていることを示している」としたうえで、「収蔵品を現代的に再解釈した文化商品への関心が、あらゆる年齢層に広がっている」と分析しています。