景福宮の勤政殿 補修終わり一般公開
Write: 2003-11-14 00:00:00 / Update: 0000-00-00 00:00:00
ソウルの王宮の代表、景福宮の中心の建物、国宝の勤政殿が、補修工事を終え、14日から再び公開されました。景福宮の勤政殿は、朝鮮王朝時代の1395年、国の儀式や外国からの来賓を迎えるために建てられましたが、豊臣秀吉の侵略である文禄慶長の役で全焼し、朝鮮王朝末期、1867年に、高宗の父、大院君が再建して以来130年間、大きな改修や補修はなされていませんでした。文化財庁は、当初、2002年のワールドカップまでに補修工事を終える予定でしたが、予想以上に腐食がひどかったため、予定を変更して全面的な工事となり、工期が大幅に遅れました。完成式典で、高建国務総理は、「世宗大王がこの勤政殿で、韓国の文字ハングルを制定した。その勤政殿が元の姿を取り戻したことは、韓国民族の精気を確立し、未来の民族史を力強く切り開いていこうという意味が込められている」と述べました。
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