タイの高速鉄道工事現場で大型クレーンが落下し、少なくとも32人が死亡しましたが、そのなかに韓国人1人が含まれていることがわかりました。
韓国外交部が15日、発表したところによりますと、「タイで起きた大型クレーンの落下事故で、韓国人1人の死亡を確認した」ということです。
タイの首都バンコク東方のナコンラチャシマで現地時間の14日午前、高速鉄道の建設工事をしていて大型クレーンが落下し、高架の下の線路を走行していた特急列車を直撃しました。
列車には乗客と乗務員合わせて195人が乗っていたということです。
現地メディアによりますと、この事故でこれまでに少なくとも32人が死亡し、64人がけがをしたということです。
亡くなった人のなかには、30代後半の韓国人男性と、タイ人の妻が含まれていることが確認されました。
この男性は、最近タイに入国し、バンコクの韓国大使館で婚姻届を提出したあと、妻の地元のシーサケート県に向かう途中で事故に遭ったと伝えられています。
バンコクの韓国大使館は、遺族に事故を伝えるとともに、タイへの入国や葬儀手続きなど、必要な領事支援を行っています。