韓国で去年、20代の雇用率が5年ぶりに低下し、就業者数も3年連続で減少したことが分かりました。
国家データ処が18日に発表した「経済活動人口調査」によりますと、去年の20代の雇用率は60.2%で、前の年より0.8ポイント低下しました。20代の雇用率が前年を下回るのは、新型コロナの影響で就職市場が冷え込んだ2020年以来、5年ぶりです。
また、去年の20代の就業者数は344万2000人で、前の年より17万人減少し、これで3年連続の減少となりました。減少幅は2023年の8万2000人、2024年の12万4000人と増え続けています。
一方、働く能力がありながら具体的な理由もなく求職活動をしていない、いわゆる「休んでいる」20代は40万8000人でした。これは2020年の41万5000人に次ぐ水準で、5年ぶりの高水準となりました。
20代人口に占める「休んでいる」人の割合は7.1%で、統計を取り始めた2003年以来、最も高くなっています。
さらに、30代でも「休んでいる」人は30万9000人と、2003年以降で最も多くなり、若年層から30代にかけて「休んでいる」層が広がっている実態が浮き彫りになっています。