文化
韓国のバイオリニスト 車いすで米国国際コンクール優勝
Write: 2026-01-21 10:32:58 / Update: 2026-01-21 12:15:59
交通事故で手術とリハビリを繰り返した韓国人バイオリニストのイム・ヒョンジェさん(28)が、車いすで参加した国際コンクールで優勝しました。
イムさんは現地時間の18日にアメリカのフロリダ州ボカラトンで開かれた「2026年エルマー・オリヴェイラ国際バイオリンコンクール」の決勝で、車いすに座って、リアンフィルハーモニックオーケストラとともにシベリウスの「バイオリン協奏曲ニ短調」を演奏し、栄冠を手にしました。
課題曲だったメリンダ・ワグナー作曲の「ウッド・スプライト」で最優秀演奏賞と、イザイ作曲の「無伴奏バイオリンソナタ」で最優秀演奏賞も受賞し、3冠を達成しました。
イムさんは、7歳でアメリカに渡り、名門カーティス音楽院を卒業し、活躍が期待されていましたが、新型コロナウイルスの感染拡大で韓国に帰国していた2020年5月、交通事故に遭いました。
事故以降、4年以上演奏から離れていましたが、6回に及ぶ手術と血のにじむようなリハビリの末、おととし6月に復帰し、去年12月には、ソウル国際音楽コンクールで優勝し、本格的な復活を果たしました。
イムさんは、優勝賞金3万ドルと特別賞の賞金2万ドルを受け取るほか、今後3年間、アメリカのニューヨークやボストン、イタリアのクレモナなどで30回以上の演奏会の機会が与えられることになります。
エルマー・オリヴェイラ国際バイオリンコンクールは、18〜30歳の演奏家を対象に3年ごとに開催されている若い演奏家の自立を支援するために作られた国際コンクールです。
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