安圭伯(アン・ギュベク)国防部長官が来週、日本を訪れ、小泉防衛大臣と会談する見通しです。
韓国軍の関係者によりますと、両国の防衛当局は、安長官が今月29日に日本を訪れ、韓日防衛相会談に出席したあと、31日に帰国する日程で調整しているということです。
会談の場所としては、小泉大臣の選挙区で、アメリカ海軍基地がある神奈川県横須賀市が検討されています。
両防衛相は先月26日、水面下で電話協議を行い、関係改善に向けた調整を進めることで一致したと伝えられています。
韓日防衛相会談が実現すれば、去年11月以来となります。
去年9月に当時の中谷防衛相が韓国を訪問した際、両国は、防衛相の相互訪問に合意していましたが、韓日の防衛交流は、去年11月に日本側が、韓国空軍のアクロバット飛行チーム「ブラックイーグルス」への給油支援を拒否して以降、停滞していました。
日本側は、ブラックイーグルスが独島(トクト)周辺を飛行したことを問題視したとされています。
これを受けて、韓国軍の軍楽隊は自衛隊音楽祭への参加を取りやめ、韓国海軍と海上自衛隊が調整していた捜索・救難の共同訓練も見送られました。
両国は今月13日の首脳会談で、韓日米3か国の安全保障協力の重要性を確認し、交流再開の環境を整えました。
両防衛相は来週の会談で、停滞していた防衛交流を活性化し、協力関係を再構築することで、核・ミサイル開発を進める北韓などに対する抑止力を高める方針です。