この冬で最も強い寒波の影響で、全国各地で気温が大きく下がり、南北の軍事境界線付近の江原道(カンウォンド)鉄原(チョロン)では最低気温がマイナス24度まで下がりました。
気象庁によりますと、22日朝、観測地点の標高が1062メートルの江原道鉄原郡任南面(イムナムミョン)では、気温がマイナス24.2度まで下がりました。風も強く、最も低い時間帯の体感温度はマイナス36.8度を記録しました。
地域別では、江原道の大関嶺(テグァンリョン)でマイナス18.8度、京畿道(キョンギド)の坡州(パジュ)でマイナス17.9度、ソウルでマイナス13.2度、大田(テジョン)でマイナス12.2度、大邱(テグ)でマイナス8.5度、光州(クァンジュ)でマイナス7.8度まで下がりました。京畿道北部と江原道の内陸では、寒波警報が出ています。
また、済州(チェジュ)でも朝の気温は0.5度と、氷点下に近い冷え込みとなりました。
この日は全国のほとんどの地域で、瞬間風速がおよそ15メートル、江原道の山間部では19メートル前後の強い風が吹く見込みで、体感温度はさらに下がるとみられます。
一方、南部の西海岸では最大12センチ、島しょ部では20センチを超える雪が積もりました。全羅南道(チョンラナムド)の珍島(チンド)で12.0センチ、霊光(ヨングァン)で10.2センチ、鬱陵島(ウルルンド)で21.6センチ、済州(チェジュ)の山地で20.3センチの積雪が観測されました。
この寒波は今週末まで続く見通しです。中部地方と南部の内陸では、朝の気温がマイナス10度以下の日が続き、京畿道の内陸や江原道の内陸と山地、忠清北道(チュンチョンブクト)と慶尚北道(キョンサンブクト)の内陸では、マイナス15度前後まで下がる日が続くと予想されています。