韓国株式市場のIT などの新興企業向けのコスダック指数が、26日、およそ4年ぶりに1000を超えました。
コスダック指数は26日午前、前の営業日に比べて9.97ポイント、率にして1.00%高い1003.9で取引を開始しました。その後も上げ幅を広げ、終値は、前の営業日より70.48ポイント、率にして7.09%高い1064.41となりました。
コスダック指数が1000ポイントを上回るのは、2022年1月6日以来で、およそ4年ぶりです。
コスダックは2021年に、およそ20年ぶりに1000ポイント台を回復し、ITバブル崩壊の影響から立ち直ったと受け止められていましたが、2022年以降は、世界的な金融引き締めの影響で相場が下落していました。
今回の上昇については、資金が有価証券市場のコスピ市場に集中する動きや、暗号資産市場の拡大が進む中で、個別企業の業績改善が指数を押し上げたとする見方も出ています。
去年6月、李在明(イ・ジェミョン)政権の発足直後には、コスダック指数は750ポイント前後で推移していましたが、その後、およそ6か月で25%以上上昇し、節目の1000ポイントを突破しました。
また、この日の急激な上昇を受けて、コンピューターを介して行うプログラム取引の買い注文を5分間停止する「サイドカー」が発動されました。買い注文に関するサイドカーは、市場の過度な変動を抑えるため、コスダックの先物価格が前日の終値より6%以上上昇し、コスダック指数が3%以上上昇した状態が1分間続く場合に発動されます。
コスダック市場で買い注文に関するサイドカーが発動されたのは、去年4月10日以来で、およそ9か月ぶりとなり、ことしに入ってからは初めてです。