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社会

孔魯明元外相が死去 代表的な知日派外交官

Write: 2026-01-27 11:50:30Update: 2026-01-27 12:02:09

孔魯明元外相が死去 代表的な知日派外交官

Photo : YONHAP News

代表的な知日派外交官として韓国の外交に大きな足跡を残した孔魯明(コン・ロミョン)氏が、25日に亡くなりました。94歳でした。
 
政府系シンクタンク「東アジア財団」の関係者は26日、孔氏が亡くなったと明らかにしました。
 
孔氏は1932年、北韓の咸鏡北道(ハムギョンブクト)で生まれ、ソウル大学法学部を卒業後、1958年に現在の外交部にあたる外務部に入りました。
 
孔氏は、韓国が1990年代に共産主義圏の中国や旧ソ連などと国交を結ぶ、いわゆる「北方外交」を主導した人物として知られています。韓国と旧ソ連の国交樹立をめぐる交渉に関わり、1990年には初代の旧ソ連駐在大使を務めました。その後、1993年に日本駐在大使に就任し、1994年から1996年にかけては、金泳三(キム・ヨンサム)政権で外務部長官を務めました。
 
代表的な知日派外交官として、日本駐在大使在任中の1993年、日本政府が旧日本軍の慰安婦問題について強制動員を認め、謝罪と反省を表明した「河野談話」の取りまとめに関わったと評価されています。
 
退任後も、韓日フォーラムの会長を務めるなど韓日関係に積極的に関わり、東アジア財団の理事長や、外交官を養成する専門機関「国立外交院」の特任教授などを歴任し、外交界の長老として活動しました。
 
趙顕(チョ・ヒョン)外交部長官は26日、SNSの「X」で、「韓国の外交史に大きな足跡を残し、韓国外交の生き証人として、40年以上にわたり激動の外交の現場を守ってこられた」とつづり、孔氏を追悼しました。

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