韓国では1日夜から2日朝にかけて各地でまとまった雪が降り、最大で17センチを超える積雪となり、多くの市民が通勤時間帯に不便を強いられました。
気象庁によりますと、2日午前8時時点の積雪は、東部の江原道(カンウォンド)鉄原(チョルウォン)で17.3センチと最も多く、山間部を中心に雪が集中しました。
首都圏では、ソウル北部の蘆原(ノウォン)区で7センチあまりの積雪となりました。鍾路(チョンノ)区でも6.2センチを観測しました。朝の最低気温はマイナス5度まで下がり、大雪の影響で道路が凍結し、多くの市民が通勤時間帯に不便を強いられました。
ソウル市は、通勤時間帯の混雑を緩和するため、地下鉄とバスのラッシュ時間帯の増発対応を通常より30分延長し、午前9時半まで続けました。
これに先立って、市は1日夜から大雪が予想されたことを受け、1日午後5時から「降雪対応2段階」を発令し、非常勤務体制に入りました。この対応段階は、積雪5センチ以上の予報、または大雪注意報が出された場合に発令されます。
市は「降雪対応2段階」の発令によって、除雪態勢を強化し、凍結防止剤の事前散布や、監視カメラを活用した降雪状況の把握などを進めました。除雪作業にはおよそ8000人、車両2800台余りが投入されています。
気象庁は、寒さは3日朝まで続くものの、日中から気温が上がり、暦の上で春の始まりとされる「立春」に当たる4日を前に、寒波は次第に緩む見通しだとしています。