サムスン電子の時価総額が4日の取引時間中に、韓国企業として初めて1000兆ウォンの大台を突破しました。
韓国取引所などによりますと、サムスン電子の株価は4日の取引時間中に、前の日に比べて1%以上上昇し、16万9400ウォンと、過去最高値を更新しました。
これにより、時価総額は一時1002兆ウォンを超え、これまでで初めて1000兆ウォンを突破しました。
そのあとも株価は堅調さを維持し、時価総額は1000兆ウォン前後で推移しました。
サムスン電子の株価は、去年10月に終値ベースで10万ウォンを超えて以降、上昇基調を続けています。
世界的にAI=人工知能インフラへの投資が拡大するなか、メモリー半導体の需要と価格が急激に上昇し、世界トップレベルの半導体生産能力を持つサムスン電子が、その恩恵を受けているという分析です。
高帯域幅メモリー、HBM事業でも、次世代のHBM4を軸に、競争力の回復とシェアの反転が期待されています。
こうした流れのなかで、サムスン電子は去年の10月から12月期に、韓国企業として初めて四半期の営業利益が20兆ウォンを超え、過去最高の実績を記録しました。
ことしの年間営業利益は130兆ウォンを超えるという見方も出ています。
一方、KOSPI=韓国総合株価指数は4日、下落して取引を開始しましたが、その後上昇に転じ、前の営業日より83.02ポイント上がって5371.10で取引を終え、史上最高値を更新しました。