韓国陸軍のヘリコプターが訓練中に墜落し、隊員2人が死亡しました。
事故は9日午前11時すぎ、ソウル近郊の京畿道(キョンギド)加平(カピョン)郡で起きました。訓練中だった陸軍のヘリが墜落し、搭乗していた准尉2人が死亡しました。
陸軍によりますと、事故機は第15航空団所属の対戦車ヘリコプター、「AH1S」(通称コブラ)で、機体トラブルなどの異常事態を想定した緊急手順訓練中だったということです。事故の原因は分かっていません。
軍当局によりますと、墜落による爆発や火災はありませんでした。
AH1Sは1970年代から80年代にかけて導入された旧式の攻撃ヘリで、長年にわたり陸軍の主力攻撃ヘリとして運用されてきましたが、老朽化が課題とされていました。
陸軍は事故を受け、同型機の運用を一時停止し、事故対策本部を設置して原因の調査を進めています。
また、サウジアラビアを訪問中の安圭伯(アン・ギュベク)国防部長官も報告を受け、迅速かつ徹底した事態の収拾と対応を指示しました。