フィギュアスケート男子の韓国のエース、チャ・ジュンファン選手が、ミラノ・コルティナオリンピックのショートプログラムでほぼ完璧な演技を披露し、韓国男子として初のオリンピックメダル獲得に挑みます。
チャ選手は、大会5日目の10日に行われた男子ショートプログラムで大きなミスなく演技を終え、92.72点のシーズンベストを記録して6位となり、上位24人が進出するフリースケーティングへの進出を決めました。
チャ選手は、複数の選手の得点を合算する団体戦でミスがあり、これを挽回するため前日夜遅くまで練習し、個人戦に臨んだということです。
演技冒頭で4回転サルコーをきれいに成功させると、その後もトリプルルッツとトリプルループのコンビネーションジャンプやスピンで安定した演技を続けました。
団体戦で課題となっていたトリプルアクセルも今回は完璧に決め、ステップシークエンスでは力強い表現で観客の拍手を引き出しました。
演技終盤、膝をつく動作とともに音楽が終わると、会場から大きな歓声が上がりました。
チャ選手は、「プログラムに集中し、楽しむことを最優先に考えた」と話しています。
一方、アメリカのイリア・マリニン選手が1位、日本の鍵山優真選手が2位で、フリースケーティングに進出しました。
チャ選手は、14日に行われるフリーで、韓国男子として初のオリンピックメダル獲得に挑みます。