北韓は、朝鮮労働党の第8回党大会以降の5年間に「最も重要な課題」として進めてきた、平壌(ピョンヤン)に5万世帯の住宅を建設する事業を完了したと明らかにしました。
朝鮮中央通信は17日、金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が出席する中、16日に平壌の和盛(ファソン)地区で1万世帯の住宅の竣工式が開かれたと伝えました。行事には金委員長の娘、主愛(ジュエ)氏も同行しました。
2021年に開かれた第8回党大会では、毎年1万世帯ずつ住宅を建設し、5年間で合わせて5万世帯を供給して、首都の住宅不足を解消するという計画が決定されました。
北韓は今回の第4段階まで完了したことで、「およそ6万世帯の住宅が建設された」として、計画を上回って達成したと主張しています。
ただ、こうした建設規模については外部から確認することは難しい状況です。
朝鮮労働党の党大会は北韓の最高指導機関と位置づけられ、2021年の1月以来、5年ぶりの開催に向けた準備が進められています。
今月下旬に開かれる第9回党大会を前に、金委員長はさらに大規模な建設目標を示すと明らかにし、平壌全体を新しい時代にふさわしく刷新する意志を強調しました。
一方、第9回党大会に参加する代表と傍聴者は、16日に平壌に到着したと伝えられています。