アメリカの電気自動車大手テスラのCEO、イーロン・マスク氏が、韓国の半導体人材を募集する投稿を自身のSNSに掲載し、注目を集めています。
マスク氏は現地時間17日、テスラの韓国法人によるAI=人工知能チップ設計エンジニアの採用公告を共有し、韓国の国旗を示す絵文字を複数添えて投稿しました。
投稿では、「韓国に住み、チップ設計やファブ=半導体製造施設、AIソフトウェア分野で働きたい人は応募してほしい」と呼びかけています。
テスラの韓国法人は今月15日、AIチップの大量生産に向けた開発に参加する人材を募集すると発表しました。将来的に高い生産量を実現する次世代AIチップアーキテクチャの開発を目指すとしています。
AIインフラへの投資が世界的に拡大するなか、半導体分野で競争力を持つ韓国の人材を確保し、AI事業を強化する狙いがあるとみられます。
テスラは現在、自動運転車やヒューマノイドロボット向けのAIチップを自社開発しています。
また、去年7月には韓国のサムスン電子とおよそ23兆ウォン規模の半導体委託生産契約を結び、次世代AIチップ「A16」をアメリカ・テキサス州テイラー市の工場で生産する計画を明らかにしています。