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政治

尹錫悦前大統領に無期懲役 内乱首謀罪で1審判決

Write: 2026-02-19 16:13:32Update: 2026-02-19 17:20:06

尹錫悦前大統領に無期懲役 内乱首謀罪で1審判決

Photo : Seoul Central District Court

内乱を首謀した罪に問われた尹錫悦(ユン・ソンニョル)前大統領の1審判決で、ソウル中央地裁は19日、尹前大統領に無期懲役を言い渡しました。
 
あわせて、当時の国防部長官だった金龍顕(キム・ヨンヒョン)被告には懲役30年を宣告しました。
 
判決は、いわゆる「12・3非常戒厳」について、国会の機能を相当期間まひさせる目的があったと認定し、憲法秩序を乱す目的があったと判断しました。
 
とくに、軍を国会に投入した行為を事実関係の核心と位置づけ、尹前大統領が一連の行為を主導し、複数の軍・警察幹部を関与させたと判断しました。

また、軍を投入して暴動を起こした事実も認められるとしました。そして、この事件の核心は軍を国会に送った点にあると強調しました。
 
一方で、1年前から長期独裁を目的に周到に準備していたとする特別検察官側の主張は退けました。
 
また、高齢で前科がない点などは量刑上考慮されたとみられますが、非常戒厳により社会に大きな混乱と被害をもたらしたことや、反省の態度が見られないことなどを重くみました。
 
尹前大統領は去年1月に拘束・起訴され、その後いったん拘束が取り消されましたが、憲法裁判所が4月に罷免を決定して以降、公判が本格化しました。
 
特別検察官は先月の結審公判で死刑を求刑していました。
 
韓国では1997年以降、死刑は執行されていませんが、元大統領に対し内乱首謀罪で死刑が求刑されたのは、軍事クーデターで有罪となった全斗煥(チョン・ドゥファン)元大統領に続き2人目です。
 
これに対し弁護団は、「あらかじめ決められた結論のための形式的な裁判だ」と強く反発しました。証拠や法理が無視された不当な判決だと主張し、今後の控訴について検討する考えを示しました。

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