Photo : Getty Images Bank
アメリカ政府が公表した国民向けの食生活指針に、推奨する発酵食品の一つとしてキムチが含まれました。
アメリカ保健当局の食生活指針は、学校給食や公共機関の献立作成の基準となるため、今回の決定は今後の公共給食市場に影響を与える可能性があります。
これを受け、ニューヨーク・マンハッタンの学校では、生徒およそ80人がキムチ作りを体験しました。給食への導入を見据えた取り組みです。
参加した生徒からは、「新しい文化を学ぶ良い経験だ」といった前向きな声が聞かれ、伝統方式のキムチを味わった生徒のおよそ90%が給食への導入に賛成したということです。
現在、アメリカのキムチ市場で韓国産が占める割合は10%に満たず、現地生産品が市場の多くを占めています。
一方、味や伝統性を重視する消費者が増えていることから、大手流通業者を中心に韓国産キムチの取り扱いは拡大する傾向にあります。
政府は、学校給食にキムチが含まれれば、幼少期からキムチに親しむ消費層が形成され、長期的な輸出拡大につながることを期待しています。
今後はアンケート結果などを踏まえ、現地教育当局と給食導入に向けた具体的な協議に入る方針です。