韓国政府は、トランプ大統領が主導する国際協議体「平和評議会」の初会合に、オブザーバーとして出席しました。
外交部によりますと、現地時間19日にワシントンで開かれた会合に、金容顯(キム・ヨンヒョン)前駐エジプト大使が政府代表として出席しました。
金氏は中東問題や国際紛争に精通した専門家で、外交長官の特使に任命されています。
「平和評議会」は、ガザ地区の停戦や再建支援などを目的に、トランプ大統領の提案で先月発足しました。
条約に基づく正式な国際機関ではなく、アメリカ主導の協議体と位置づけられています。
会合では、イスラエルとハマスの衝突が続くガザ地区の停戦定着や復興支援が主要議題となりました。
トランプ大統領は、日本が支援資金の調達会議を主催すると明らかにし、韓国やフィリピン、シンガポールなど域内諸国の参加にも期待を示しました。
一部では、この協議体が国際連合を補完する役割を担う可能性があるとの見方も出ています。
トランプ大統領は、国連と緊密に協力していく考えを示しました。
韓国政府は、正式加盟について「あらゆる要素を考慮し慎重に検討する」との立場です。