去年、韓国の日本産水産物の輸入額が18年ぶりの最大値を記録し、福島第一原発事故以前の水準を回復したことが分かりました。
22日、海洋水産部の統計によりますと、去年の日本産水産物の輸入額は2億4700万ドル(およそ3500億ウォン)で、前の年より27.2%増加し、2007年以来18年ぶりの最高水準となりました。これにより、韓国の日本産水産物の輸入額は、2011年の福島第一原発事故前の水準を回復しました。
日本産水産物は、福島事故後の2014年に安全性への懸念から1億500万ドルまで減少しましたが、その後は徐々に回復し、汚染処理水の海洋放出が始まった2023年に一時減少したものの、再び増加傾向に転じました。
海洋水産部によりますと、去年の日本産水産物の輸入量は6万2300トンで、60%以上増加しました。品目別では、冬場に人気の魚種であるブリが8100万ドルで最も多くを占めました。輸入量は6500トンと小幅な増加にとどまりましたが、単価の上昇により金額は47%急増しました。日本ではブリの養殖が発達しており、活魚の安定供給が可能である点が影響したとみられます。
韓国は2013年から福島を含む近隣8県の水産物の輸入を禁止しています。ただ、禁止対象地域以外からの日本産水産物の輸入が増加したことで、全体の輸入規模は事故前の水準を上回りました。