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大学入試修学能力試験で「正解が二つ」

Write: 2003-11-24 00:00:00Update: 0000-00-00 00:00:00

今月5日全国で一斉に行われた日本のセンター試験にあたる大学入試の修学能力試験の国語の問題で、正解が2つあることが判明し、波紋を呼んでいます。修学能力試験問題を出題した韓国教育課程評価院は、24日、記者会見し、「韓国語の能力をみる言語領域の17番の問題は、正解が二つだった」という見解を明らかにしました。修学能力試験出題委員長のペ・ドゥボン氏は、「言語領域の17番問題について、専門家の意見が一致しなかったため、学界や、修学能力試験諮問委員会などの意見を総合的に検討した結果、当初、正解だとしていた3番とともに、5番も正解として認めることを最終的に決めた」と述べました。このため、韓国教育課程評価院は、全国の受験生63万人の解答用紙の採点をし直すことになり、この他にも、正解が二つあるとか、正解が違うなどという苦情が相次いでいる問題について、正解の修正要求が相次ぐものとみられ、修学能力試験をめぐる論議がさらに深まるものとみられています。試験が終わった後、受験生たちの抗議で、韓国教育課程評価院が2つ目の正解を認めたのは、修学能力試験が導入された94年以来、初めてのことです。

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