日本人女性ランナー 韓国に帰化して再挑戦へ
Write: 2003-12-02 00:00:00 / Update: 0000-00-00 00:00:00
日本の中距離ランナーだった女性が、韓国に帰化し、三星電子で活躍することになりました。三星電子陸上団は、2日、日本の元中距離ランナーの鈴木まどかさん(28)をスカウトし、契約を結んだと発表しました。鈴木まどかさんは、96年に日本の実業団チーム「ノーリツ」を引退した後、98年に1人で韓国入りし、語学研修を受けるかたわら、一般人が参加する韓国の陸上競技大会にも出場して優秀な成績を出していました。その後、韓国の男性と結婚して10か月になる男の子の母親となりましたが、「太極のマーク」をつけてオリンピックに出場したいと、韓国への帰化を決心し、先月18日には帰化の許可も得ました。現在は、日本国籍の放棄と、韓国の住民登録申請などの手続きを進めており、来年初めに、韓国選手として登録する予定です。陸上強国の日本の元選手が韓国に帰化して韓国の実業チームに入団したのは、初めてのことです。鈴木選手は、現役時代に5000メートルで、15分52秒を出しており、韓国の記録16分07秒をかなり上回っています。
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