韓国日本など6か国研究チーム、チンパンジーのゲノム地図作成成功
Write: 2002-01-03 00:00:00 / Update: 0000-00-00 00:00:00
韓国、日本、アメリカなど6か国による共同研究チームが、世界で初めてチンパンジーのゲノム、つまり遺伝情報の1組の地図をつくることに成功しました。研究に参加したのは、韓国の生命工学研究院と日本の理化学研究所、ドイツのマクスプランク研究所など6か国の研究所で、去年3月に「チンパンジー遺伝子研究国際コンソシアム」を結成していました。研究陣は、チンパンジーの塩基序列を人間のゲノムと比較した結果、98.77%が同じで、完全に解読した人間の21番染色体と比較すれば、チンパンジー類と人間には幾つかの特異な領域が存在することが推定されることを説明しました。この研究結果は、4日づけのアメリカの科学雑誌「サイエンス」に掲載される予定です。
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