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在独韓国人女性、初の世界的な作曲賞受賞

Write: 2003-12-04 00:00:00Update: 0000-00-00 00:00:00

世界的な権威を誇る現代音楽の作曲賞のグラウェマイヤ(Grawemeter)の2004年の受賞者に、ドイツで活動している韓国の女性作曲者チン・ウンスクさん(43)が選ばれました。今回受賞者となったチン・ウンスクさんはソウル大学音楽学部を卒業して86年からドイツに滞在しており、韓国人が作曲賞を受賞するのは初めてです。今回の受賞作となったのは、25分の4楽章で構成された「バイオリン協奏曲」で、チン・ウンスクさんは、今は2006年に初演予定のオペラ「不思議な国のアリス」の作曲に取り掛かっています。
この賞はアメリカの実業家チャールス・グラウェマイヤさんがアメリカのケンタッキー州のルイビル大学への寄付金で作られたもので、賞金は20万ドルと、作曲賞としては最も高い金額となっています。受賞式は来年4月にアメリカのルイビル大学で行われます。

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