海外に出稼ぎに行っている韓国人労働者の数が減っていることが分かりました。国連貿易開発会議によりますと、海外に出稼ぎに行く韓国人労働者の韓国への送金額は１９９０年には１０億３７００万ドルもありましたが、一昨年２００１年は６億５１００万ドルでした。これは調査対象の５０カ国の中で、２４位で、９０年の９位から１５ランク落ちています。一方、韓国で働いている外国人労働者の海外への送金額は１９９０年に３億６４００万ドルでしたが、その後、徐々に増え続けて、２００１年は１０億ドルを超え、韓国人労働者が韓国に送ってくる金額を上回りました。