週刊で発行されている「教授新聞」は、主要日刊紙のコラムニストや全国の大学教授76人を対象に、アンケートした結果、回答者の16%が今年の韓国の政治、社会、経済の姿を表す四字熟語として、「右往左往」をあげました。これは、盧武鉉政権発足後、政治、外交、経済面での政策が混乱した他、大邱地下鉄火災のような社会的混乱が後を絶たなかったことが原因だと、教授新聞は分析しています。教授たちはまた、今年の最悪の事件として、「大統領選挙の不正資金疑惑」や「盧武鉉大統領の再信任投票発言」、「失敗した核廃棄物処理場の建設」、「大邱地下鉄放火火災事件」をあげました。反対に、最も良かったことは何かという質問については、「何もない」という回答が38%を占めました。