朝鮮日報社長 控訴審で執行猶予
Write: 2004-01-15 00:00:00 / Update: 0000-00-00 00:00:00
韓国の大手新聞社の脱税横領事件で起訴された4人の被告のうち1審で懲役3年を言い渡された朝鮮日報社長、方 相勲被告(56)が、14日、控訴審で、執行猶予の判決を言い渡されました。ソウル高等裁判所のチョ・デヒョン判事は、判決文で、「方社長は、息子への株式譲渡の際、贈与税23億5000万ウォンを脱税した上、系列会社の資金25億7000万ウォンを、社主一家の個人的用途に使った罪は重い。しかし、これらの過程でバン社長は具体的な犯行方法を指示しておらず、朝鮮日報の透明な会計のために努力してきた点を考慮して、犯行の責任をとって収監するよりは、韓国の言論文化の発展に寄与するようにした方が望ましい」としています。2001年の大手新聞社の脱税横領事件では、朝鮮日報、東亜日報、国民日報の3社の社主や社長ら、最高経営者4人が起訴されていましたが、一審で実刑を言い渡された朝鮮日報、東亜日報、国民日報の社長は、いずれも控訴審で執行猶予となり、実刑を免れることになりました。
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