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社会

ホルト児童福祉会が創立50年 9万6000人に新しい家庭

Write: 2005-10-12 17:02:57Update: 0000-00-00 00:00:00

両親のいない幼児を養子として送り出す事業など社会福祉活動を行っているソウルのホルト児童福祉会が12日、創立50年を迎え、63ビルで記念式典を行いました。ホルト児童福祉会はアメリカ人の故ハリー・ホルトさんが韓国戦争で苦しんでいる韓国の子どもたち8人を養子として迎え入れたのをきっかけに、1956年に韓国で「ホルト海外養子会」を設立して海外への養子事業を始めたのが始まりで、これまでに9万6000人の子どもたちに新しい家庭を提供してきました。その後、体の不自由な子どものための特殊学校、育児保護施設、未婚の母子家庭の相談などに活動を広げ、1964年にホルトさんが亡くなった後は、娘のマリー・ホルトさんが故人の意志を継いで韓国の社会福祉事業の基盤を整え、72年には「ホルト児童福祉会」となりました。「ホルト児童福祉会」は、今年50年を迎えて「これまで家庭のない子どものために新しい家庭を探すことに焦点を置いてきたが、これからは健康で幸せな家庭作りに力を入れたい」としています。

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