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社会

身体によくない添加糖 10年間で摂取量36%増加

Write: 2011-11-25 09:35:22Update: 2011-11-25 09:35:22

身体によくない添加糖 10年間で摂取量36%増加

砂糖や水あめ、シロップなどの添加糖の摂取量が、この10年間に大幅に増えていることが食品医薬品安全庁の調査でわかりました。
食品医薬品安全庁は、成人男女1万6000人を対象に行ったアンケート調査をもとに行った研究結果を24日、発表しました。
それによりますと、韓国人の1日平均の添加糖摂取量は、1998年は13.1グラムでしたが、10年後の2008年には17.8グラムとなり、10年間で36%も増えたことがわかりました。
添加糖は、乳糖や果糖など食品そのものに含まれている糖質ではなく、食品の製造や調理の段階で添加される糖質で、砂糖や水あめ、シロップなどがこれに当たります。
添加糖の一日摂取量の目安は22グラム以下とされ、これはティースプーン2杯分の果物ジャム、または炭酸飲料1杯に含まれる量に当たります。
今回の調査の結果、添加糖を1日22グラム以上摂取する男性は、8グラム以下を摂取する男性に比べて肥満になる確率が28%、高脂血症になる確率が22%高いことが明らかになりました。
しかし女性は女性ホルモンが糖質の分解を助けるため、大きな差はありませんでした。
食品医薬品安全庁は、全体のカロリー摂取とは関係なく、添加糖の摂取が多いほど肥満になる確率が高くなるため、添加糖の摂取をできるだけ控えるよう呼びかけています。

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