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社会

ソウル南大門が復元  盛大に記念行事

Write: 2013-05-04 15:24:58Update: 2013-05-05 10:56:51

放火で焼失したあと復元工事が進められていたソウルの南大門、崇礼門が完成し、4日、復元を祝う式典が行われて、一般開放されました。
崇礼門は、朝鮮王朝時代の都、漢城の南の門で、国宝第1号に指定されていますが、2008年2月10日に放火されて木造の楼閣の大部分が焼失しました。
その後、5年3か月かけて復元工事が進められ、朝鮮時代に建てられた原形を再現するとともに、日本の植民地時代に1.6メートル高くされていた周囲の地盤をもとの高さに戻し、門の両側には1907年に取り壊された城郭の一部が再現されました。
4日は記念式典が行われ、朴槿恵 (パク・クネ)大統領も伝統衣装の韓服姿で出席した中、「崇礼門」と書かれた扁額を除幕するとともに、崇礼門の復元を天に報告する儀式などが行われました。
式典の後、 崇礼門から光化門までのおよそ1キロを軍楽隊がパレードし、一帯ではさまざまな伝統文化の行事が繰り広げられました。
4日は、ぽかぽか陽気に恵まれ、5日の子どもの日を控えて、家族など大勢の市民が訪れて崇礼門の復元を祝いました。
崇礼門は4日午後4時から市民に開放され、毎週月曜日を除いて、午前9時から午後6時まで、無料開放されます。

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