メニューへ 本文へ
Go Top

社会

海軍の巡航訓練団 5年ぶりに日本訪問

Write: 2016-08-09 11:49:45Update: 2016-08-09 11:49:45

海軍の巡航訓練団 5年ぶりに日本訪問

韓国海軍が毎年、大洋航海訓練のために海軍士官学校の生徒たちを派遣する「巡航訓練戦団」が、5年ぶりに日本を訪問します。
海軍の関係者によりますと、来年任官する予定の海軍士官学校の4年生たちが参加する訓練団が来月5日に、鎮海港を出航し、最初の経由地である日本を含め、12か国に寄航するということです。
今回の訓練団は、4400トン級の駆逐艦「忠武公李舜臣艦」と4200トン級の戦闘支援艦「天池艦」の2隻に、海軍士官生徒と海軍将兵およそ600人が乗り込み、日本、アメリカ、ロシア、オーストラリアなどを巡航した後、12月に帰港します。
訓練団は、来月8日、東京に寄航する予定ですが、海軍の訓練団が日本に寄航するのは2011年以来5年ぶりです。
去年5月の韓日国防相会談をきっかけに、韓国海軍と海上自衛隊の間で交流・協力を回復させようとする動きが見られており、今回の日本訪問も、これまで冷え込んでいた韓日両国海軍の交流・協力が再開するのではないかという分析が出ています。
しかし、海軍の関係者は、「訓練団の航海地域はアジア、米州、ヨーロッパなどの圏域別に決められ、寄港地も毎年変わる。この5年間日本に寄港していなかったのは、韓日関係とは無関係だ」と説明しています。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >