卓球のワールドツアー韓国オープンの混合ダブルスで、南北合同チームが優勝しました。
韓国のチャン・ウジン/北韓のチャ・ヒョシムのペアは21日、韓国中部の大田で行われた混合ダブルスの決勝で、中国を3-1で破り、優勝しました。
勝利が決まった瞬間、会場は大歓声に包まれ、韓国のチャン・ウジンと北韓のチャ・ヒョシムは互いに抱き合って喜びました。
南北合同チームが卓球の世界大会で優勝したのは1991年に千葉で開かれた世界選手権大会以来、27年ぶりです。
今大会には南北合同チーム4組が出場し、混合ダブルスで金メダル、男子ダブルスで銅メダルの成績を残しました。
北韓の国営朝鮮中央通信などのメディアは、南北合同チームの優勝を大きく報じました。