第18回アジア大会は韓国時間の18日夜9時から、インドネシアの首都ジャカルタのブンカルノ競技場で開会式が行われ、スポーツの祭典が幕を開けます。
インドネシアでアジア大会が開かれるのは第4回大会以来56年ぶりで、
45の国と地域から1万1300人あまりの選手団が参加し、
9月2日までの16日間に、40競技で熱戦が繰り広げられます。
韓国は39の競技に807人の選手が参加し、1998年のバンコク大会以来6大会連続となる総合2位を目指します。
今大会、韓国と北韓は、女子バスケットボール、カヌー、ボートの3種目で南北合同チームを結成して競技に臨みます。
国際大会で南北が合同チームを結成するのは、ことし2月の平昌冬季オリンピックでの女子アイスホッケー以来となります。
また、韓国と北韓の選手団は開会式でともに韓半島旗を掲げ、参加45か国中11番目に合同で入場します。
開会式には韓国の文在寅（ムン・ジェイン）大統領、北韓の金正恩（キム・ジョンウン）国務委員長は出席せず、代わりに韓国は李洛淵（イ・ナギョン）国務総理、
北韓はリ・リョンナム副総理が出席する予定です。