証券会社の支店が7年間で800以上減ったことが分かりました。
金融投資協会が12日に発表したまとめによりますと、ことし6月の時点で国内の証券会社55社の支店数は合わせて1013でした。
支店数が最も多かった2011年3月に比べると805店舗、44.3%も減りました。
7年間で支店数が大きく減ったのは、パソコンによるトレーディングに続いてスマホなどモバイル機器を利用したトレーディングが大きく増えたためとみられます。
最近はモバイル機器によりトレーディングが大半を占め、証券会社の営業もモバイル機器を利用する顧客に重点が置かれるようになりました