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韓半島

南北連絡事務所 14日に開所式

Write: 2018-09-12 14:44:56

南北連絡事務所 14日に開所式

Photo : YONHAP News

南北共同連絡事務所が14日に開城工業団地でオープンします。
韓国統一部の報道官は12日、軍事境界線に近い北韓の開城で14日に南北共同連絡事務所の開所式が行うと発表しました。
開所式には韓国から統一部の趙明均(チョ・ミョンギュン)長官が、北韓から祖国平和統一委員会の李善権(リ・ソングォン)委員長がそれぞれ代表として出席します。
4月の南北首脳会談で、文在寅大統領と北韓の金正恩国務委員長は南北共同連絡事務所を開城に設置することで合意しました。
南北共同連絡事務所は開所式が終わったあと、すぐに業務を始めます。
統一部の報道官は、「連絡事務所は、南北関係発展や韓半島の軍事的緊張緩和、平和定着に向けて、南北間の対話のチャンネルとしての役割を担う」としたうえで、当局間の会談の準備や民間交流の支援、南北間の往来の便宜提供などの機能を果たすことになると説明しました。
韓国側所長は統一部の次官が務め、週1回の定例会議のほか、必要に応じて随時北韓側との協議を進めます。
北韓側所長は祖国平和統一委員会の副委員長が務めます。
南北共同連絡事務所は、当初は8月中に開所する予定でしたが、米朝の非核化交渉が停滞し、開所が遅れていました。
文在寅大統領は植民地支配から解放を記念する8月15日の演説で、南北共同連絡事務所について、南北が24時間365日意思疎通するための共同連絡事務所が初めて設置されることになったとして、将来的には双方の代表部に発展することを期待するとしました。

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