18日から平壌(ピョンヤン)で行われる南北首脳会談のため、文在寅大統領は、空路で平壌入りすることになりました。
韓国と北韓は、14日、板門店で実務協議を行い、平壌での南北首脳会談に向けて協議しました。
その結果、文在寅大統領は18日午前、ソウル南の京畿(キョンギ)道城南(ソンナム)市のソウル空港から空軍1号機に乗って、西の海、西海の空路を通り平壌に向かうことになりました。飛行時間はおよそ45分間です。
西海の空路は、2000年に当時の金大中大統領が韓国の大統領としては初めて平壌を訪問した際と同じルートです。
南北は、平壌での首脳同士の出会いをはじめ、首脳会談の主な行事を世界に向けて生中継することでも合意しました。
また警護や儀典、放送などの準備のため、韓国政府の先遣隊が16日、陸路で北韓入りします。
青瓦台は、具体的な日程や訪問団の名簿などは17日に発表する方針です。