メニューへ 本文へ
Go Top

経済

韓国GMが法人分離を議決 労組は強く反発

Write: 2018-10-20 12:13:51Update: 2018-10-20 12:19:12

韓国GMが法人分離を議決 労組は強く反発

Photo : KBS News

アメリカの自動車大手「ゼネラル・モーターズ(GM)」の子会社である韓国GM が事実上、今の法人を二つに分離する案件を、株主総会で議決しました。
韓国GMは、19日、臨時株主総会を開き、仮称「GMテクニカルセンターコリア」の法人新設案件を可決しました。
これは、単一法人の韓国GMからデザインセンターと技術研究部門を切り離して別の法人を設立するもので、筆頭株主のGMは「グローバル競争力を強化するため」としています。
これに対して労働組合は、GMによる利益だけを確保する、いわゆる「渡り鳥」の手法だとして強く反発しストライキに入る構えを示しています。
今回の法人分離は、GMが第2位株主である韓国政府系の韓国産業銀行との間で今年5月に締結した「韓国GMの経営正常化のための基本協約」には含まれていません。
このため産業銀行は、株主総会に手続き上の問題があるとして法的措置を進めることにしています。
韓国GMは、元の大宇自動車を引き継いだ、シボレーブランドの車を作る会社で、関連会社も含め16万人あまりを雇用しています。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >