小説家申京淑(シン・ギョンスク)氏の長編小説「母をお願い」がアメリカでドラマ化される見込みです。
申氏の出版エージェンシーは、アメリカなどで展開するコンテンツ制作会社の「ブルー・ジャー・ピクチャーズ (Blue Jar Pictures)」と最近この作品のドラマ版権契約をしたと発表しました。
韓国の文学作品がアメリカドラマの原作として輸出されたのは今回が初めてだということです。
「母をお願い」は、2008年に発表され、これまで210万冊以上売れたベストセラーで、母が行方不明になったことで家族が母の人生を振り返るようになるという内容です。
「母をお願い」のアメリカでのドラマ化の製日程や放送局など、具体的な計画はまだ決まっていないということです。