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韓半島

米朝高官級会談 青瓦台「米朝交渉のアプローチの変化に注目」

Write: 2018-11-06 14:21:50Update: 2018-11-06 18:08:57

Photo : YONHAP News

米朝高官級会談の日程が発表されたことを受けて、大統領府青瓦台が6日、「アメリカ中間選挙以降、米朝交渉のアプローチの変化に注目する必要がある」とコメントしました。
青瓦台の報道官は6日、定例の会見で、アメリカのポンペイオ国務長官と金英哲(キム・ヨンチョル)朝鮮労働党副委員長による高官級会談が今月8日、ニューヨークで開かれることが公式に発表されたとしたうえで、「アメリカ中間選挙以降、新たにつくらる環境と情勢のなかで、米朝交渉のアプローチにも変化の可能性があるということに注目する必要がある」と述べました。
アメリカ国務省は5日、声明を出し、ポンペイオ長官と金副委員長が
8日、ニューヨークで会談し、北韓の最終的かつ完全に検証された非核化(FFVD)とシンガポールでの米朝首脳会談の声明文の意向の進展に向けた議論を行うと明らかにしています。
また、会談には、ビーガン北韓担当特別代表も同行するとしています。
この報道官は、「アメリカ国務省の声明が、『4つの柱』と題されていて、シンガポールでの米朝共同宣言の4つの合意事項の進展に向けて議論するということに特に注目する必要がある」と強調しました。
続いて、米朝首脳が1回目の会談で採択した、▲新たな米朝関係の樹立 ▲韓半島の平和体制構築 ▲韓半島の完全な非核化努力 ▲韓国戦争で行方不明になった兵士の遺骨の発掘および返還が盛り込まれた共同声明に言及しました。
この報道官は、これまで、遺骨の発掘と非核化が集中的に議論され、後ろからの順番で履行されきたため、今回の会談では、新たな米朝関係の樹立と韓半島の平和体制構築が本格的に議論されると見られると説明しました。
また、「4つの合意事項を英語では、4つの柱と表現する。これはもっとも安定的でなアプローチだ」とコメントしました。

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