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政治

4回目の南北首脳会談 米朝間の行き詰まり打開策なるか

Write: 2018-11-10 10:56:03

4回目の南北首脳会談 米朝間の行き詰まり打開策なるか

Photo : YONHAP News

米朝高官級会談が延期されたなか、文在寅(ムン・ジェイン)政権は非核化交渉の行き詰まりを打開するため、ことし4回目となる南北首脳会談の開催を急ぐ可能性もあるものとみられます。
大統領府青瓦台の高官は9日、金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長の年内ソウル訪問について、「当初の計画どおり進める」方針であることを明らかにしました。
趙明均(チョ・ミョンギュン)統一部長官も9日、国会で「金正恩国務委員長の年内ソウル訪問は可能だ」とする認識を示しました。趙明均長官は、「北韓の非核化や南北関係発展を加速させるためには、金委員長の年内ソウル訪問が可能であると同時に必要だ」として、北韓側と協議を進めていることを明らかにしました。一方で、康京和(カン・ギョンファ)外交部長官は、9日の国会外交通商委員会で、「米朝が高官級会談の日程を再調整しているが、今月中に開かれるかどうかは不透明だ」とする認識を示しました。
青瓦台の高官は、「米朝高官級会談の延期が対話の推進力を失ったことを意味するものではない」としながらも、「米朝間で問題が生じた場合、韓国政府がやるべきことがある」と述べ、非核化交渉の行き詰まりを打開するための役割を果たす考えをほのめかしました。

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