メニューへ 本文へ
Go Top

韓半島

国防部 中部戦線の見張り所を発破解体

Write: 2018-11-16 10:48:28

国防部 中部戦線の見張り所を発破解体

Photo : YONHAP News

9月に平壌(ピョンヤン)で開かれた南北首脳会談で交わされた南北軍事合意書にもとづき、非武装地帯内の見張り所の撤収作業が進められていますが、環境保全と安全を考慮し、掘削機を利用して撤収を進めてきた軍当局が15日、爆薬を利用して見張り所の上部を解体しました。
見張り所で運用していた熱画像監視装置は、近くのGOP=最前線の見張り所の近くに移されました。
非武装地帯内の見張り所は撤収されましたが、8キロ先まで人の動きを識別できる熱画像監視装置により、十分な監視が可能だと軍当局は説明しています。
国防部はまた、北韓側の見張り所撤収作業の様子が写った写真を公開しました。
10日に撮影された写真には、北韓軍兵士が見張り所の上部に上り、大きなハンマーで見張り所を解体する様子が写っていて、翌日に撮影された写真には、上部が解体された見張り所の周辺で、北韓軍兵士が整理作業をしている様子が写っています。
南北は互いに撤収状況を知らせていて、今月末までに試験撤収作業が終わるということです。
試験撤収の対象となっている見張り所20か所の撤収が終われば、年末までに相互に撤収を確認し合う作業が行われます。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >